異業種、未経験からWEB業界に転身
「元々アパレルの接客業をやっていて職場に自分よりも年配の人も多かったんですよね。なので接客の仕事は今じゃ無くてもできるんじゃないか、一回きりの人生だからいろんなことをしてみたいなと思ったんですよね」
― それまで接客の仕事でキャリアを積んできた薄井美紀は、30歳を機にWEBの制作に関わる仕事に就くことを目指し、ユニゾンベックスに2015年に入社する。
「入社する以前に、YouTubeのゲーム実況が好きでAppBankのチャンネルをよく見ていたんです。WEBやITの業界はこれまで全く無縁だったんですがどうやったらこの業界に関われるのかと興味を持ち、いくつか求人を見た時に経験者しか募集していなくて(笑)。そこからWEBに関する学校に通い始めたのですがアドビのソフトに触ったのもその時が初めてでした」
当たり前のことを当たり前にやる難しさ
― 現在では、サイトの運用オペレーションとしてクライアントのメールマガジンの配信やニュースコンテンツの更新業務をはじめ、サイトのコーディングやデザインなどWEB制作にまつわるあらゆる業務に従事するまでに成長した薄井。
「オペレーターの業務をこなしながらデザイナー、コーダーとしてWEBの制作に関わって4年が経ちました。その中でも、2019年に日本ハムファイターズのチケットアプリのLP制作を、限られた納期の中でラフからデザインを起こし最後のリリースまでやり切ることができたのは、ひとつ大きな自信になりました」
― 着実にユニゾンベックスでWEB制作の現場で力を存分に発揮している薄井だが、 異業種でかつ未経験の職種に戸惑いはなかったのだろうか?
「以前の仕事も自分がしたことに対して、お客様から褒められたり、喜ばれたりという誰かのためにという部分は一緒かなと思います。一見華やかでも実際の制作や運用は、意外と地味な作業が多いというところも同じですね」
仕事もプライベートもやりたいことを一生懸命に
― 「入社当初は、ソフトの使い方や画像やデータファイルの拡張子についてもまったく無知だった」と笑う薄井だが、WEBデザインという仕事をどう捉えているのだろうか?
「ユニゾンベックスで働くまでは、”デザイン”=”アート”だと思ってたんですよ。実際にはそうじゃなくて、いかにお客様に伝わるか、ただ見た目がカッコいいとかカワイイではなく、伝わりやすいか、使いやすいか、というのがデザインなんだなと気付きました。やっぱりそれを考えて形にするのは大変でまだまだ未熟なところもありますが、細部の一ピクセルに対するこだわりを気にしながら他のサイトを見ているだけでとても勉強になりますね」
― 薄井にとってユニゾンベックスという環境や共に働く仲間はどういった存在なのだろうか?
「プライベートと仕事のバランスを保つことができる環境だと思います。代表の長石もプライベートが充実していないと仕事で良いパフォーマンスは出せないということをよく言っていますし、社員それぞれが、仕事もプライベートもやりたいことを一生懸命やっている会社だなと思います」
SCHEDULE
- 11:00
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出社・メールチェックイトーヨーカドーメルマガ作成(当日の夕方に
会員様に配信されるネットスーパーのお得な商品
を選んだり、校正したりします。) - 12:00
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担当案件作業(バナー・コーディング・デザインをPC用に
落とし込む・LPデザイン)があれば対応します。 - 15:00
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昼食一人でゆっくり新しいお店を探したり、チームの
メンバーと一緒に行きます。ランチ会を利用して
社内全員を誘うことも。 - 16:00
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イトーヨーカドーメルマガ作成イトーヨーカドーメルマガ作成
(次の日に配信されるメールを作ります。)
- 19:00
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担当案件作業(バナー・コーディング・デザインをPC用に
落とし込む・LPデザイン)があれば対応します。 - 20:00
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退社帰りにメンバーと美味しいものを食べに行き
仕事や恋愛の相談。