株式会社ユニゾンベックス(以下、当社)は、約20年にわたり、Webを活用したクライアント企業の認知訴求や商品販促のための効果的なキャンペーン及びプロモーション施策支援を行なっています。近年では、Web技術や通信環境の進歩も後押しとなり、ゲーミフィケーションを取り入れた施策設計ニーズが増加傾向にあります。
本記事では、デジタルキャンペーン市場におけるゲーミフィケーションの重要性と、当社が取り組んできたUX向上施策についてご紹介します。
1. 市場背景と課題
デジタルキャンペーン市場では、消費者との接点を強化し、エンゲージメントを高めることが重要視されています。しかし、情報過多の現代において、単なる広告配信での集客や割引施策のみでは他社との差別化を図る決定的要因とはなり得ず、消費者の興味を引くのが困難となっています。
2. ゲーミフィケーションの台頭
こうした状況の中、ゲーミフィケーションを活用した「体験型キャンペーン」の需要が急速に拡大しています。
クイズ、スクラッチ、すごろくゲームなどの簡易的なゲーム要素をキャンペーンに取り入れ、表現としての差別化を図ると同時に、ゲームとしての体験価値をユーザーに与えることで、ユーザーの応募に対する心理的ハードルを下げるとともに、広告配信等における流入元のコンバージョン率やキャンペーン内でのエンゲージメント率向上に直結します。
また、ゲーム性をアピールしたクリエイティブの提示により、通常キャンペーンに比べSNS連携における認知拡散効果が高いことも特長として挙げられます。
ゲーミフィケーションがキャンペーンに与える影響を、当社が取り組んできた事例をもとに分析した結果、特に以下の3つの要素がUX向上に寄与していることがわかりました。
1. 導線設計と操作性
スクラッチゲームを取り入れたLINE公式アカウント連携施策では、手軽に参加できる導線設計と直感的な操作性をUIUXに落とし込み、ユーザーに「ゲームに参加すること」への楽しさを提供することで、離脱防止とエンゲージメント向上に加え、商品自体への認知・興味促進に成功しました。
2. 継続的な関与の仕組み
ストーリー性を持たせたすごろく型ゲームでは、毎日参加を促す仕組みにより、実施期間中での継続的なユーザー流入を保持しました。ゲームの設計において、特定のマスでのクーポン提供やリワード設計により、ユーザーモチベーションの持続と購買頻度向上を図りました。
3. 感動体験の共有による親密度向上
ファミリー層をターゲットとした写真投稿キャンペーンでは、家族写真を絵画風に変換する施策を採用。家族皆で楽しめるコンテンツを通じて、ブランドと消費者の感情的なつながりを構築しました。さらに、SNSでの拡散を促進し、新規顧客の獲得にも貢献しました。
当社では先に挙げた事例のように、消費者心理を考慮したゲームと導線設計の企画立案から、楽しさや魅力を感じさせる直感的なUI/UXデザイン、動きや演出にこだわった没入感の高いアニメーション設計、クライアントニーズに応じた高品質なシステム開発まで一貫して対応しています。
ゲーミフィケーションを活用したキャンペーンは、消費者の興味を引き付けブランドとのエンゲージメントを深める効果的な手法です。当社の強みである「しくみのデザイン」を活かし、これまでに多くの成功事例を生み出してきました。今後もキャンペーンをエンタメ化することで消費者に新たな体験を提供し、企業の課題解決と成長を支援してまいります。新しいキャンペーン施策をご検討中の際は、ぜひ当社にご相談ください。
当社でご紹介した「スクラッチゲーム型キャンペーン」や「ストーリー性を持たせたすごろく型ゲーム」など、これまでの知見や取り組みを活用し、クライアント様ごとの課題に即したカスタマイズを行っています。これらの施策は、当社独自の「しくみのデザイン」アプローチをもとに構築された知的財産です。
新たにキャンペーンを計画される際には、エンゲージメント向上や認知拡大を目指し、お客様のニーズやビジョンに合った最適なしくみをご提案いたします。
ぜひお気軽にご相談ください。専門チームがクライアント様の成功を支援する具体策をお届けします。
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